豆知識

メガネ店で働くスタッフの仕事内容は?意外な評価基準もご紹介!

こんにちは。
認知眼鏡士の葉月です。

メガネ店のお仕事内容について想像できますか?

メガネを扱うとなると専門的でちょっと特殊なイメージがあると思います。

今日は、”メガネ店に勤務している人たちは普段どんなお仕事をしているのか?”

そして入社してから勤続年数を重ねてステップアップするにつれ、どんな仕事内容に変わっていくのか?についてご紹介していきます。

一日の大まかな流れ

まずは出勤してからの1日のおおまかな仕事の流れをご紹介します。

  1. 出社(9:30〜)
    ・開店前清掃
    ・機会メンテナンス
    ・レンズ納期チェック
    ・朝礼
  2. 開店(10:00〜)
    ・入荷商品の検品
    ・伝票整理
    ・持ち場へ分かれ作業(加工/接客)
  3. 昼休憩(12:00〜)
    交代制で順番に休憩
  4. 閉店(20:00〜)
    ・ゴミ収集
    ・終礼
  5. 退店(20:30〜)

メガネ店の一日で重要な作業は午前中に集中しています。

なかでも特に念入りに行うべき作業が開店準備です。

なぜならとても大切なチェック項目があるからです。

・お客様が注文されたレンズの納期遅れがないか
・メガネを加工する機械にトラブルがなく通常通り作動するか

この2つを怠るとお客様への信頼を損なってしまったり、メガネを作ることができず店舗の運営に影響してしまうからです。

もし納期が遅れてしまうことが事前にわかった場合には、お客様へ電話でその内容を伝えて謝罪を行う必要があります。

ですので神経を研ぎ澄ませて作業を行います。

またメガネ店の来店ピークは、開店直後夕方です。

メガネを作るときには測定などの時間がかかることを知っているお客様は、朝一番でご来店される方が多いんです。

また前日に不具合が出てしまったメガネの調整や修理のお客様も、開店を待ちわびて駆け込んで来られます。

そして一日の仕事を終えられたあとも同じように、仕事中に歪んでしまったメガネの調整や、新しいメガネの注文のため立ち寄られる方で慌ただしくなります。

その開店直後と夕方を除けば閑散とした時間が続くことも珍しくなく、伝票整理や店内清掃をしながらのお客様待機時間となります。

新人社員(入社〜2年)

新卒入社の場合も中途採用の場合のどちらも、まずは3か月〜6か月の間は集中的に売り場でお客様の接客に務め経験を積みます。

その間に”あなたが接客に向いているかどうか”の適正を判断します。

接客向き  → 接客・販売のエキスパートを目指す

接客不向き → メガネの加工や調整など技術職のエキスパートを目指す

接客に向かなくても進める道があると安心ね!

入社から3か月までの新人教育はだいたいどの会社も、新人ごとに担当の先輩社員が割り当てられて知識やマナーや業務について教えてくれたりフォローしてくれます。

【業務】
メガネ店の日々の業務はそれほど多くなく規則的なので覚えやすく、比較的早い時期に慣れる人も多いはずです。

【知識】
メガネ店の難関はココ!まずは接客で必要になる最低限の知識を覚えながら、奥の深い専門知識を吸収していきます。

10年以上経験しても知らないことは山程でてくるので、少しずつ知識の宝庫に蓄えていく覚悟が必要です。

メガネ店で2年間も働けば、知識や技術レベルは一人前と言われます。

あとは自主的に知識や技術をどれだけ学ぶかで個人差が出てきます

一般社員(3年目〜5年)

この時期になると通常業務だけでなく、測定・加工など一連の専門業務が一人でこなせるようになります。

そして各自が接客向き・加工技術者向きなのかが分かってくるので、その道を極めようと一層チカラが入る頃です。

そして早い人なら副店長や小規模店舗の店長を任されるようになります。

意外なことは、メガネという専門職ですが昇給や昇格の評価基準は専門技術や年齢ではありません

「接客力」や「販売力」そして「統率力」が大きな判断材料となって、年齢に関係なく店長を任されることもよくあります。

メガネ店の人員配置は「適材適所」。人材それぞれの長所を活かして補い合った店舗運営を行っています。

ですので早く店長を目指したい人やそれ以上のステップアップを目標にしている人は、たとえ接客が苦手でも克服して接客レベルを高められるよう努力が必要です。

ベテラン社員(5年目〜)

この頃になると店舗では店長・副店長として運営業務に携わっている人も多いでしょう。

たとえ管理職でなくても技術が高い人や指導が上手な人は、所属店舗だけでなくエリアの教育担当として巡回する人もいます。

また本人の希望や能力によってはエリアマネージャーに抜擢されたり、本社の各部署へ異動する人が出始めます。

【昇格イメージ】

昇給経路

あくまでイメージで企業によっても多少ズレはあると思いますが、私が経験した5社ともがこのような昇格経路となっていました。

店長になってしまえば、昇格スピードが早くまた希望の部署への異動が通りやすいので昇給も望める。」そんなイメージです。

まとめ

ここではメガネ店の一日の流れと、入社年数に応じての仕事内容の変化についてご紹介してきました。

ポイント
  • メガネ店は開店前作業が忙しい
  • 来店ピークは開店直後と夕方
  • 知識と技術の勉強は尽きない
  • 昇給は経験とあまり関係ない

メガネ店のスタッフとして働くことは難しいことではありません。

  • 専門職だと思い入社を希望する人が少ない
  • 落ち着いた環境で勤務できる
  • 力作業がほとんどない

また経験者がとても少なく、ほとんどの新入社員が未経験からのスタートです。

接客が得意ではなくても苦手でさえなければ、誰でもできる仕事だと思っています。

それもあって一度経験すると一生続ける人が多いのもこの仕事の特徴です。

専門的な技術や知識を身につけ、独立して自分のお店を開く人や、眼科に勤務して働く人もいます。

“人と接する仕事をしながら手に職もつけたい”という人には、魅力的な仕事ではないでしょうか。

ナゾに包まれたメガネ店のお仕事をご紹介してみました。