豆知識

【眼鏡士が教える】自宅で30秒!メガネレンズのきれいな洗い方

こんにちは。
認定眼鏡士の葉月です。

あれ・・視界が白っぽくてなんだか見づらい。
いつの間にかレンズが汚れてるわ!!

メガネを掛けている人にとっては、そんなこと日常茶飯事。
レンズを触ったつもりはないのに、いつの間にか汚れるんですよね。

ところが、メガネを掛けていても「メガネクリーナー」を使ってクリーニングしている人は意外に少なく約10%ほど。
※メガネ販売本数 とメガネクリーナー販売数との割合(5社平均)を参考

ここでは、クリーナーがなくても自宅で簡単にメガネをきれいに洗う方法についてご紹介します。

利き目の調べ方|右か左か?意外と知らない8割の法則!ここではどこでも出来る簡単な「利き目の調べ方」をご紹介します。また意外と知られていない利き目がもつ重要な役割や、利き目についての豆知識について解説していきます。ぜひ身近な人達にも教えてあげてくださいね!...

いつの間にか汚れるメガネのレンズ

メガネのレンズを手で触った覚えもないのに、不思議といつの間にか汚れているレンズ。
それは下記のような原因で起こっています。

  • 【ホコリ・花粉】
    空気中に漂う小さなホコリや、花粉がレンズに付着
  • 【前髪】
    前髪がメガネにかかると、整髪料や髪の毛についたホコリや汚れがレンズに付着
  • 【まつ毛】
    お化粧をされる方に多く、また目とレンズの距離が短いセルフレームはまつ毛が当たり汚れやすい
  • 【皮脂・汗】
    新陳代謝によって剥がれた皮脂が付着したり、レンズに汗が付くと空気中のホコリも付着しやすくなる

超お手軽!「台所で30秒」メガネの洗い方

メガネを洗うために「洗面器」や「タオル」といった解説がありますが、それも必要ありません。

それすら面倒に感じてしまうわ!

必要なものは、
『ティッシュ』『食器用中性洗剤』だけです。

【中性洗剤が最適な理由】

  • 洗浄力が弱く、素材にかかる負担が少ない
  • 界面活性剤が含まれているので、汚れを浮かして落としやすくしてくれる

洗い方

①メガネの汚れを水で流す
・レンズやフレームに付いた砂や大きなホコリはしっかり洗い流す
※木製、生地製フレームは水洗いNGのものがあります。

②洗剤を指で泡立てる
・人差し指と中指に中性洗剤を1〜2滴垂らす
・そこに少量の水道水を足して、人差し指・中指・親指で軽く揉みながら泡立てる
※洗剤のヌメリを程よく感じる程度がベスト

③メガネのレンズとフレームを洗う
・洗剤が付いた指先でレンズを挟む
・レンズの隅々まで洗剤が行き届くように洗剤を伸ばす
・フレームも同じように指で挟んで撫でるように洗う

④水でしっかりすすぐ
・洗剤が残らないように、流水でしっかりすすぐ
※洗い残しは、フレームやレンズの劣化を早める恐れがあります

⑤ティッシュでレンズとフレームを拭く
・レンズ→フレームの順で水分を拭き取る
・レンズは特に優しく拭き上げる
※砂などの洗い残しが混入してレンズを傷つけないように、レンズとフレームは別のティッシュを使って拭き上げましょう
※必要以上にチカラを入れてしまったり、乾拭きをするのも傷の原因に!

絶対NG!|やってはいけない洗い方

NG!|他の洗剤で代用する

【固形石けん・粉石けん】

研磨剤が含まれているので、一回の使用でもレンズのコーティングが剥がれたり、痛めてしまう原因になります。

【酸性・アルカリ性洗剤】

洗浄力が強く、レンズだけでなくフレームの素材を痛めてしまいます。

中性(性質の違い)

できるだけ避けた方がいい洗い方

【つけ洗い(つけ置き)】

こびり付いた汚れを落とそうとして、中性洗剤を混ぜた水の中に長時間メガネをつけ置くのは避けてください。

鼻パッドなどシリコン製で作られている部品が水分を吸収して白く変色したり、劣化を早めてしまいます

また水につけることで素材やコーティングについたキズを広げてしまい劣化を早める恐れがあります。

長くても5分で十分!

本当は仕上げが一番大事!

上の項目ではクリーナーを使わないメガネの洗い方をご紹介してきました。
でも一番いいのは、最後にクリーナーを使うことなんです。

考えてみて下さい・・
あなたが洗顔したあとのお肌ってどうなりますか?

お肌が突っ張ってますよね
そしたら化粧水や乳液で保湿しませんか?

それと同じことがレンズのコーティングにも当てはまります。

レンズのコーティングはとても繊細です。

そのためレンズを拭く専用のセリート(メガネ拭き)の生地はとてもきめ細やかで、洗顔にも使うことが出来るほどです。

そしてレンズを守るコーティングの表面は、目に見えないキズがたくさん付いています

コーティング表面の状態

ですので専用のメガネクリーナーを用意しておいて、メガネを洗浄したあとは、突っ張ったコーティングの表面を保湿してあげる必要があります。

そうすることでレンズの劣化を抑えてクリアな視界を長く保つことに繋がるのです。

また寝起きの洗顔と同じように、メガネも朝に一回クリーナーでレンズをキレイにすると、視界がスッキリして気分も爽快に一日をスタートすることができますよ!

メガネ店の選び方|買う前に見るべきたった一つのポイントとは? メガネ店を選ぶときに何を基準に選んでいますか?あなたが訪れたメガネ店のココを見ると「メガネの品質」や「お客様に向き合う姿勢」を知ることができるチェックポイントをご紹介します。ここではメガネ店の選び方としてぜひ見てほしいポイントについて解説していきます!...

まとめ

ポイント
  • 用意するもの
    ・中性洗剤・ティッシュ
  • 注意点
    ・砂埃は流水でしっかり洗い流す
    ・チカラを入れ過ぎた拭き取りはキズの原因に!
  • レンズのケア
    ・一日一回、朝にクリーナーでケア