レンズ

ブルーライトカットメガネは疲れる⁉知っておきたい3つの原因とは?

こんにちは。
認定眼鏡士の葉月です。

パソコン作業をする人にとっては定番となりつつあるブルーライトカットメガネ
リモートワークを始める人が増えたことで、おすすめグッズとして色々なメディアでも紹介されています。

ところがネットを見ていると、こんな悩みを抱えている人を見つけました。

ブルーライトカットメガネを掛けると疲れる・・。

パソコンと長い時間向き合わないといけない人にとって、目をいたわるためのアイテムを使うことができないなんて、そんなツライことはありません。

ですのでここではブルーライトカットメガネを掛けると疲れる方の悩みを解消するために、その原因と対策について解説していきます。

ブルーライトカットメガネが疲れるという口コミ

実際にブルーライトカットメガネを使っていてお悩みを抱えている人たちを探してみました。

【参考:ヤフー知恵袋】

口コミ1

せっかく買ったのに掛けると疲れます!ブルーライトカットメガネだけでなく、メガネを掛けると疲れます!

口コミ2

ブルーライトカットメガネを買いましたが、掛けていると目が痛みます!

口コミ3

パソコン作業が増えたのでブルーライトカットメガネを掛けてみたけど、いっこうに疲れが取れません。余計に疲れる気がします。

ただそれぞれの訴えに対して回答されている解決策を確認してみましたが、適切とは言い難いものも多くありました。

その一部をピックアップしてみます。

回答者A

ブルーライトカットレンズは色素の濃い日本人には意味がありません。

回答者B

ブルーライトは悪影響にならないと眼科医が言っている。

回答者C

メガネを掛けないほうがいいのでは?

すこしネット検索すれば適切ではないことが分かるような、ちょっと雑な回答が目立ちました。

せっかく目の疲れを防ぎたいと思って買ったメガネなのに余計に疲れてしまったままでは勿体ない。
ですので認定眼鏡士の葉月が、これらの訴えから推測できる解決策をご紹介していきます。

疲れる3つの原因

これは実際に多くのお客様を悩ませている原因となっている3つです。
ここでは「メガネに慣れていない」という根本的な理由は省かせていただいています。

①メガネのサイズが合っていない

ブルーライトカットメガネを購入される方に多いのが”普段メガネは掛けないけどパソコン作業のために初めてメガネを掛ける”というパターンが多くあります。

その場合メガネの重さなど「メガネに慣れていない」ことを省くと、一番多いのがこの原因です。

  • 幅がきつくて頭痛がする
  • 耳元の引っかかりがきつくてイライラする
  • 鼻幅がきつくて集中できない

頭痛がするなどの症状はさまざまですが、だいたいは「きつい」ことが原因で起きてしまいます。
知らないうちにこめかみが締め付けられたり、耳の後ろが痛くなったりとジワジワと症状が現れるのが特徴です。

それらが集中力を欠いたり目が疲れるなどの錯覚を招くことがあります。

【対策】
メガネが初めての人に限らず、メガネの買い替えをきっかけにブルーライトカットメガネにした人も、掛け具合の再調整をしてもらいにいきましょう!

②レンズの度が合っていない

これはレンズの度があなたの目に合っていないというものではなく、”パソコンの距離に合っていない“という意味です。

普段からメガネを掛けている人でも、普段用のメガネとパソコン用のメガネを使い分けている人は少ないです。

用途が違えばレンズの度数も変わります。

遠くがよく見えるメガネでパソコンなどの近くを見ようとすると、目の調節力が過剰に必要になるため余計に目が疲れてしまいます。

同じように普段はメガネを掛けずに遠くが見える人も、パソコンを見るときはピントを常に調節して近くを見ているので、時間が経つと疲れてきます。

【対策】

  • パソコンなど目的に合っている度数か再度測定してもらう
  • 常用メガネとパソコン用メガネを使い分ける
  • パソコン専用(度入り)を掛ける

人それぞれの度や年齢によっても違いますが、目的に合わせた度のメガネを使い分けることを検討しつつメガネ店で相談してみて下さい。

③レンズの特性が影響している

一般的にブルーライトカットレンズには「反射タイプ」と「カラータイプ」の2種類が存在します。

それぞれのレンズの特徴によって影響を受けてしまう場合があります。

反射タイプ

レンズの表面に施された反射コーティングによってブルーライトを反射させてカットします。
レンズの色が透明で仕事場でも気にせず使えるメリットがあります。

ですが上から差し込む蛍光灯の光などがレンズの内側に入り込み、それがチラついて気になったり疲れてしまうというケースも多く発生しています。

【対策】

  • 反射しないカラータイプに変える
  • レンズの内側に反射を抑えるコーティングのもの(裏面マルチコート)に変える
    ※取り扱いがある店に限る

カラータイプ

レンズに色を付けることでブルーライトを吸収してカットします。
ブルーライトカット効果が高いメリットがあります。

ですが色が濃いので視界が暗くなって見づらかったり、レンズを通して見るともとの色が変色してしまうなどの不都合があります。
また視界が暗くなることで、ものを見るときに目に力が入ってしまい目が疲れてしまうという事例が多く発生しています。

【対策】

  • 視界が暗く感じるひとは反射タイプへ変える
  • ブルーライトカットレンズを止めて、色の淡いカラーレンズに変える

ブルーライトカットレンズではなくても、レンズに淡いブラウン系・グレー系の色を染色することでブルーライトの刺激を和らげてくれます。

まとめ

ここではブルーライトカットメガネが疲れる原因と対策について解説してきました。

3つのポイント
  1. メガネのサイズが合っていない
    各掛け心地はきつくないか?
    再調整してもらいに行きましょう!
  2. レンズの度が合っていない
    パソコン作業など目的の距離に合っているか?
    もう一度、測定し直してもらいましょう!
  3. レンズの特性による影響
    反射タイプ、カラータイプの特性を理解して必要に応じて選び直しましょう!

いまではリモートワークを取り入れる企業が増えてパソコンと向き合う時間が長くなったひとも多いと思います。

目に刺激を与えて睡眠障害の原因になることが証明されているブルーライト
それをメガネで防ぐことは重要ですが、それだけに頼らず定期的に目を休めたり睡眠を十分にとるなど出来る対策を忘れずに行っていきましょう。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。