視力

近視が遺伝する確率は?謎は卑弥呼さまとインディアンが教えてくれる!?

こんにちは。
認定眼鏡士の葉月です。

日本には「近視」で悩んでいる人がとても多くいらっしゃいます。
目を細めて見えるくらいならいいですが、分厚いレンズのメガネを掛けないと見えない人は大変です。

朝起きたときにメガネがベッドの下に落ちてたりなんかすると見つけられなくてイライラします。

メガネどこー!!

そして色んな不便を知っているからこそ、『我が子にも同じような思いをさせたくない』という親御さんから相談を受ける機会も多いです。

両親とも近視ですが、子どもには遺伝しないでしょうか・・?

今日はそんな疑問を解消するために、近視が遺伝する確率について解説していきます。

ここでは私の恩師である、故 大阪医科大学名誉教授 東郁郎先生の眼科学の授業を根拠に、その一部を記載させていただいております。

近視が遺伝する確率は50%以上⁉

いきなりですが誤解を与えてしまわないように言っておきます。
近視が遺伝する確率を正確に表すことはできません。
優れた文明がある現代社会でも、人間についは解明されていない謎がたくさんあるからです。

ですが親のどちらかが近視である子どもは、親が近視ではない子どもに比べて、近視になる確率が高いと考えられています。

ただ両親ともが近視であってもその子どもが近視にならない場合もあります。
その反対に両親ともに近視がなくてもその子どもが近視になる場合もあります。

これには隔世遺伝が関係していると考えられています。

ですが近い親族(血縁者)に近視の人がいる場合は、子どもも近視になる確率が高い。
つまり半分の50%を上回るそれ以上と言えるでしょう。

あくまで可能性の話だよ!

そもそも近視の度合いは眼の大きさ(眼軸の長さ)が大きく影響しています。
身長やカラダの大きさが親に似るのと同じように、眼の大きさに遺伝が関係していても不思議なことではありません。

近視や近視の進み方について解説していますので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。>>近視はいつまで進行するの?止め方や効果的な予防策ってあるの??

遺伝する原因|はじまりは「農耕民族」だから⁉

近視が遺伝するという話を掘り下げていくと「日本人にどうして近視が多いのか?」にたどり着きます。

その理由として有力なのが、民族的な遺伝が関係しているということです。
日本人は昔から農地を耕しお米を作って生活をしていた農耕民族です。

石器時代に始まった稲作は、弥生時代に農具の開発とともに全国的に広がりました。
その弥生時代に邪馬台国の卑弥呼さまが神のお告げをもとに国を統治していた時代からずっと、農地を耕して生きてきた民族なんです。

つまり農地を耕すために近くを見ることに進化した目なんです!(説)

反対に、アメリカの先住民であるインディアンは狩猟民族です。
広大な土地で馬に乗って獲物を狩って生活をしていました。

ですので遠くを見ることに進化した目ということです!(説)

日本とアメリカだけに限ったことではありませんが、その国の人が昔からどのように生活をしてきたのかが深く関係しているようです。

単純だけど、ヘンに納得できる
おもしろい説だわ!

まとめ

ここでは近視が遺伝する確率や、近視のルーツについても解説してきました。

ポイント
  • 親族が近視だと子どもに遺伝する可能性は高いと考えられる
  • 遺伝しない場合もある
  • 日本人に近視が多いのは農耕民族だから⁉

度がつよい近視になってしまうと不自由ではありますが、過度に心配しすぎる必要はありません。
我が子を心配する気持ちも分かりますが、同じ境遇になってしまったのならば“近視の先輩”であるあなたが正しい知識や対策を教えてあげてください

近視も悪いことばかりではありませんよ!
正視も遠視も近視もそれぞれの一長一短がありますので、それを理解して近視とともに楽しい人生を歩んでいきましょう!